一般財団法人長野県情報財団信越情報専門学校21ルネサンス学院は、長野市役所の近隣の長野市鍋屋田に1984年(昭和59年)に開校して以来、40年以上の時の流れを刻んでおります。
開校以来現在に至るまでは、まさにコンピュータの進歩、その進歩に呼応した情報技術や事務処理技術が大きく変革する時期であり、その間、当学院では、その時々の時代の要請に応えた専門的な知識を習得した多くの人材を社会に送り出してまいりました。

昨今のChatGPTなど生成AI技術に象徴されるように、コンピュータや情報処理技術の進歩には、目を見張るものがあり、これらの知識なくして、日常生活、社会活動、経済活動などを行うことは不可能な時代となってしまいました。
また、長野県でも昨年(令和6年)2月に県内人口が200万人を割り込む(長野県人口のピークは平成13年(2001年)の222万人ですので、ピーク時から実に1割減少)など、日本の人口減少は大きな社会問題となっており、この人口減少時代の到来を見据え、今後の労働力・生産力を補う方途は、コンピュータ技術の活用しかなく、国では、積極的に「デジタル人材の育成」を大きな国家プロジェクトに掲げているところです。
以上のような状況を踏まえ、当学院では、令和7年度以降も、プログラミング等の作成状況を実感しながら各種アプリ等のプログラミング技術などを習得できる「アプリプロデュースコース」と、学生の進路に応じてビジネスやICT分野の資格取得を目指す「ICTビジネスコース」を開設するとともに、「デジタル人材の育成」という時代の要請に応えるため、これまで以上に資格取得に力点を置いた、実力が目(資格取得証明書)で見える教育を目指すこととしている次第であります。
本学院は、今後とも、これからの社会が求める有為な人材を送り出すことを使命としておりますので、次代を担う多くの学生の入学をお待ちしております。
信越情報専門学校 21 ルネサンス学院
学院長 吉江 速人